内容简介
漢訳仏典を読解するために不可欠な,古漢語に関する最新の学説を踏まえた,語法研究の見地から説く仏教漢文訓読法。
後漢より隋までの梵語等の西域諸国から漢語に翻訳された仏典を読解するために,必ず知っておかなければならない魏晋南北朝漢語語法につき,その基本的な事柄をまとめたものである。
仏典漢訳の時代区分の,古訳(後漢~西晋)と旧訳(東晋~隋)にあたる。この時代の漢訳仏典こそが,わが国の仏教各派の所依・傍依の経典となっていることが多いからである。そこで本書は,その語法の要点を「基礎編」において概説し,「研究編」では鳩摩羅什訳『法華経』から「譬喩品」と「観音経」を撰び,とくに重要な語法を中心に解説した。