内容简介
暴走する「物語メーカー」に「欠損した私」を委ねてはいけない。
少なくとも「構造しかない」物語にこの国全体が「とてつもない日本」という空虚な意味を補填し、日本が世界に届いたと思い込むことだけは止めた方がいい。
何も届いていないし、届けてしまってはいけないのである。
9・11はアメリカ、ないしはブッシュという「物語メーカー」の暴走としてあり、そこに日本人は「欠損した私」を委ねてしまったことは忘れてはならない。
序 構造しかない日本
第1章 八〇年代における「文学」の『スター・ウォーズ』化について
第2章 『羊をめぐる冒険』の「僕」はいかにしてルーク・スカイウォーカーとなったか
第3章 宮崎駿は『ゲド戦記』を何故、嫌悪するのか
第4章 ポニョの母親は何故巨大なのか
終章 もう一度、「構造しかない日本」について
補論(あとがきにかえて) 『1Q84』と村上春...
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